591:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/24(木) 06:08:26.40 ID:w60oGbt9o
「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「「!?」」
叫び声と共に、食堂にツンツン頭の少年が駆け込んでくる。お馴染みの不幸少年、上条当麻である。
そしてそんな彼を追って、筋骨隆々のごっついおっさんもまた食堂に飛び込んできた。
アックア「上条当麻ぁ!!いい加減に観念するのである!!!」
上条「待て!待って!!ハンカチごときで何でそんなやる気満々なんですか!?しかも盗んだの俺じゃないよ!?」
アックア「ごとき、とは何であるかぁぁぁぁ!!!!」
上条「ひいいいいい!!!」
全校集会の時から今までずっと逃げ回っていたであろう汗だくの上条は、ここに至り遂に捕獲されることとなる。
垣根の時の数倍険しい顔をしているアックアは、問答無用にその腕を大きく振りかぶった。
アックア「歯を喰いしばるのである!!!」
上条「いやあああああぁぁぁ!!!!」
アックア「ぬぅん!!!」ブン
バチャーン!!!
上条「不ごう゛だぶぁ!!!!」
渾身のビンタを受けた上条はその場でクルクルと回転し、頭から地面に崩れ落ちた。
そんな彼を満足そうに見つめると、アックアはようやくハンカチを取り戻し軽快なステップで食堂を後にする。
上条「」シーン
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