過去ログ - 上条「約束したよな?例え地獄の底でも、お前を ――― 」
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51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/08(火) 23:23:57.01 ID:KIdD8Hyc0

一方通行はきっちり二時間後に帰ってきた。

部屋をチラッと見てから「なンだ、ヤらなかったのかァ?」と真顔で聞いてきた。

何言ってるんですかね、この第一位さんは。

な、なぁ、インデックス……って何顔赤くしてるんだよ。こっちまで変な感じになるだろ。

一方通行にありったけのお礼と謝罪をして帰り道につく。

アイツには二人してこの数日で何だかとんでもない量の借りを作った気がする。







帰り道、夜空を見上げながらインデックスは言った。

「お料理ね、あくせられーたと一緒に覚えてたの。あくせられーたも覚えたいって言ってたから。私もね、小萌にも秋沙にも内緒でね、とーまをびっくりさせようって思ってたから」

悲しそうにインデックスは笑う。



「とーまが苦しそうにしてるのに、おかゆも作ってあげられないのは嫌なんだよ。何も出来ずに見てるだけなのは……もう、嫌なんだよ」





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