過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/15(火) 09:12:32.71 ID:P2/0f+SDO


「一方通行は検体番号20001号を救出の代償として、演算能力を消失。8月31日の出来事だ」

「―――」

「詳細情報は自身で。『超電磁砲』ならば造作に無い事だろう」

「っ!! ちょ、待ちなさいよ!!」


言葉を待たずして、人間は姿を消す。空間移動を使用したみたいに。

御坂美琴は困惑していた。
聞き慣れないキーワードが、頭の中で駆け巡る。
20001号? 8月31日の事? 演算能力を消失? ―――一方通行が救出?
訳が判らない。しかし一つ判る。
あの馬鹿の事もそうだが、どうやら学園都市でも自分のあずかり知らぬ所で、まだまだ深い闇や暗躍があるようだ。


「…………」


彼女は踵を返す。上条当麻の捜索も大事だが、予定を変更。
学校も今日は欠席だ。代わりに向かう場所がある。―――10032号、通称御坂妹が居る病院だ。


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