過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/20(日) 09:25:03.66 ID:IPw4RKqDO
神裂達が何処かに吹っ飛ばされたのではない。自分が何らかの“領域”に足を踏み入れ、取り込まれたのだ。
仮定でこの現象が魔術師による術式だとする。しからば自分が何らかの行動を取ったか、何らかの物体に接触したために発現したに違いない。
例えば、


「……ふっ!!」


―――背もたれに使った、『樹木』とか。

ヴェントは突然出現させたハンマーで、下から上へ掬うように振り上げる。
それだけの動作で彼女が寄り掛かっていた樹木は、いとも簡単に薙ぎ払われた。
けたたましい音を立てて崩れていく樹木を無視し、ヴェントは再度辺りを見渡す。


「変化無し、ね」


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