過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
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2011/02/25(金) 14:14:30.78 ID:4w6URmLDO
見上げて視認した第0位の顔面は、破損で露わになった片目。
光を宿さない空虚の瞳は、皮肉にも『超電磁砲』のクローン体を窺わせる。
以下略
264
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2011/02/25(金) 14:15:36.76 ID:4w6URmLDO
「潔いな。逃避手段を行使する様子が見られない」
「……そォだな。まずテメェから逃げ切れるとは思えねェ。どォせストーカーみてェに纏わり付くンだろ?
以下略
265
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2011/02/25(金) 14:16:58.26 ID:4w6URmLDO
一方通行は思う。振り返れば、憎くも反吐が出る人生だったと。
何度、この手で人の血を浴びて罪を蓄積してきたか。
何度、罪滅ぼしと幼い少女とクローン体を護ってきたか。
以下略
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2011/02/25(金) 14:18:30.85 ID:4w6URmLDO
護ると決めた。
死なせないと決めた。
確かに、結果的に彼女らは生存した。
以下略
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2011/02/25(金) 14:19:49.12 ID:4w6URmLDO
しかしその反面で、束の間の出来事だが、『光』を浴びていたのもしかり。
絶望と暗闇しか存在しない人生だったが、打ち止めという『希望』が居た御陰で、僅かだが、一方通行は光を浴びていた。
以下略
268
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2011/02/25(金) 14:20:33.47 ID:4w6URmLDO
逃げた所で、周りを巻き込むのは確実。電池を充電するにはそれ相応の場所が必要。
加えて受けた傷。治療するには病院という施設が必須。そこには必ず人が居る。巻き込まない保障は何処にも無い。
以下略
269
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2011/02/25(金) 14:21:18.35 ID:4w6URmLDO
……。
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270
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2011/02/25(金) 14:22:06.25 ID:4w6URmLDO
(なンだ、まだ生きてンのか?)
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2011/02/25(金) 14:23:58.19 ID:4w6URmLDO
「……問題が生じた」
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272
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2011/02/25(金) 14:26:07.68 ID:4w6URmLDO
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