過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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291:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/27(日) 08:24:21.16 ID:KpoO8qEDO


「ご、が……ぁっ」

「身柄の拘束完了。呆気ないな」
以下略



292:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/27(日) 08:25:17.39 ID:KpoO8qEDO


予め拾っておいた鉄釘をベクトル操作で、拳銃と頭蓋に突き刺す。それでいい。
だが、彼が行動に移す前に第0位は言葉を放った。

以下略



293:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/27(日) 08:26:32.82 ID:KpoO8qEDO


一方通行は吟味する。視線を配らせる限り、彼らと同様の姿は無い。
だが第0位には『能力を無効にする』能力と、『空間移動』を引き起こす能力が備わっている。もしかしたら何処かへ空間移動した可能性も否めない。
大気のベクトル操作の応用で居場所を感知しようにも、能力を無効にされているので意味を成さない。
以下略



294:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/27(日) 08:27:33.23 ID:KpoO8qEDO




「一方通行が買う物は彼女の命」
以下略



295:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/27(日) 08:28:20.47 ID:KpoO8qEDO


「……」


以下略



296:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/27(日) 08:29:29.79 ID:KpoO8qEDO


ふと、一方通行は昔を思い出す。そもそも悲劇の幕開けの切っ掛けは些細な喧嘩だった。


以下略



297:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/27(日) 08:31:06.18 ID:KpoO8qEDO


そんな歪んだ彼を変えたのが、後に出会う『打ち止め』である。
彼女は一方通行を一人の人間として接し、好意を向けて、歪んだ彼に希望の光を浴びせ、見事救い上げた。
彼女と関わって、まだ半年も経っていない。にも拘わらず様々な出来事が有った。
以下略



298:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/27(日) 08:32:46.46 ID:KpoO8qEDO


そりゃあ未練が無いと言えば嘘になる。
まだまだやらなければならない事何て腐るほど存在する。

以下略



299:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/27(日) 08:33:48.02 ID:KpoO8qEDO


声の矛先など、誰に向いているか言うまでもない。
彼女は声を荒げ、怒りの籠もった瞳をぶつける。眉間を顰め、歯を食い縛り必死に叫ぶ。

以下略



300:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/27(日) 08:34:46.34 ID:KpoO8qEDO

彼女には、今一方通行が誰と対峙して、この夜に何が起きているのか把握しきれない。
何故かミサカネットワークとの回線は切断されているし、怪盗気取りの仮面野郎は阿呆みたいに強いし、正直困惑気味だ。


以下略



301:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/27(日) 08:35:54.65 ID:KpoO8qEDO


「そんな事でミサカが喜ぶと思ってんの?!! 人に散々治療したり活路を見出せとか生き延ばさせたくせに、自分の命は容易く投げやがって!! ザケンなあああああッ!!!!」


以下略



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