過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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427:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/07(月) 09:58:44.75 ID:f0+Zu3GDO


記憶から消えていれば、“ソレを忘れて”、笑っていたのかもしれない。
記憶から消えていれば、“今の自分”は、無かったのかもしれない。
記憶から消えていれば、全てを忘れたまま……倖せに生きていられたかもしれない。






「結局、久し振りって訳よ〜」






―――フレンダという、存在を。



瞳に殺意を宿し、フレンダは狂笑する。
ケタケタと笑い。
クククと笑い。
ハハハと笑い。
ゲラゲラと笑う。

嘲るように嗤うのは、何に対してか。他者か。己か。

或いは学園都市か。




「まあ結局さ、再びこうしてお涙頂戴の感動ストーリーみたいに再会した訳だけど」




くしゃりと顔が歪み、告げる。




「―――死んで♪」


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