過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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542:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/17(木) 23:13:21.49 ID:TwTrVj3DO



「……頃合いでしょうか」



電流が止み、余韻が占める。

常盤台の制服も焦げて、所々崩れ始めた。勿論、対象は自分のではなく御坂美琴。
00000号は現状把握するため、空虚な瞳が御坂美琴を射抜く。
我が姉はピクリとも動く気配を見せない。未だ頭を鷲掴みされているのにも拘わらず、手を払う動作や生き延びようとする抵抗すら皆無。
だが、



「息は……辛うじて機能していますね。本当にタフなんですね、お姉様は」



微弱ながらも、呼吸はしていた。
生死の間を彷徨う状態に陥ったのだろう。


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