過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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551:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/17(木) 23:28:08.31 ID:TwTrVj3DO
同時に足場が無くなって宙に浮く感覚も。機関銃で空けた巨大な穴に放り込まれたのだ。

押した張本人はこの中で一人しか居ない。



「お姉様は逃げて下さい。ここはミサカが時間を稼ぎます。そこに入れば一階へ通じるはずですので」

「ちょっと!! アンタ……ッ!!」

「お姉様があの人に言いましたように、ミサカもお姉様に言います。―――それでもミサカは、きっとお姉様に生きて欲しいんだと思います」



『最後』に見た00000号の表情は、無感情とは思えないくらいに―――満面の笑みだった。









「イヤァァァアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!!!!!!」









こうして現実を打ち破った二人目の少女は、涙に溺れ、後悔にふける。

―――学園都市という、憤る場所で。


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