過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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683:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/29(火) 19:37:49.55 ID:viHnszSDO

明らか風や雪とか自然なモノでは無いし、氷の塊や石といった物理的なモノでも無さそうだ。
肌触りから考察して、このジワジワ伝わるぬくもりは人の温度。
つまり頬に感じるのは、



「…………」



うっすらとまぶたを開けた途端、橙色の光が視界を覆い尽くす。
木材で造られた天井。備え付けた電気が発光して、橙色を彩っているのだ。

何処だ? とか、化物に勝ったのか? 等と数え切れない様々な疑問が頭の中で按ずる。



「気が付いたか?」



だが、それらを全て払拭するように耳の付近で声がした。
タイミングを考えて、自分に向けての言葉。
聞き覚えがあるからこそ、危機感や警戒感は無い。
寧ろ安らかな気持ちになった。
どうしてかは判らないけれど。


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