過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/15(火) 09:08:10.23 ID:P2/0f+SDO


「な、んで……っ!!?」


彼女は言葉が詰まる。
行方不明になっている上条当麻が何故ココに居るのか。
様々な感情があり、色々な疑問が混ざり合って縺れる中。
前を歩く『上条当麻』が止まった。

ビクッと体が怖じ気ついた。
何故かは判らない。本能的に彼女は畏怖する自分に気付く。
だが、彼に脅えたのはコレが初めてではない。


―――じゃあ、本気出してもいいんかよ?


昔、夏休みに入った直後の頃。
御坂美琴は初めて、上条当麻に恐怖を抱いた瞬間。
あの雰囲気と全く同じ。底が見えない穴に食い潰される感覚。


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