過去ログ - ミサカ「ミサカ達の仇討ちですとミサカは突撃隣の晩御飯!」オッレルス「!?」
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113:1[saga]
2011/03/14(月) 20:06:29.37 ID:6qFpag7ao
>>63
青ピ「……魔術師?」

海原「……えぇ」

ざわざわ……と騒々しい空間で、二人だけで伝わる程度の声量で話す。


海原「……まずは、どこから話しましょうか」

そういって海原は語る。

拘束された事を、皮膚を剥がされた事を、そして自分そっくりに変化された事を、分解されそうになった事を。

それを聞き終わった青髪ピアスは、うーん、と悩んだ後一つの結論を出す。


青ピ「……まさか、マルチスキル?」

海原「いえ、それは都市伝説のはずです…… あれは本当に、魔術師だと思います」

そう否定されると、青髪ピアスは八の字に眉を寄せ困り顔になる。

青ピ「そんな事言われても、僕には都市伝説よりも、魔術っていう方がファンタジーやー」

まぁ魔法少女や賢者な女性も僕の守備範囲やけどな!とすぐさまキラキラした目で自分の世界に飛ぶ。


海原「……まぁ、信じてもらえなくても仕方ない事だとは思ってます」

青ピ「いやいや、別に信じとらん訳じゃないで」

海原「え?でもさっき……?」

青ピ「信じる信じないは僕の勝手やろ? それに……魔法少女、いた方がいいに決まってるやろ!」

海原「……、 そうですね……」


何だかはぐらされた気しかしない、が、青髪ピアスの言う事を聞いてると過去の事に悩んでるのが馬鹿らしくなってきた。
そう、他薦で望まずとはいえ。せっかくの海外旅行なのだ。


海原「僕も今の事は忘れますか…… せっかくです、楽しむ事にしますよ」

青ピ「おっ、やっと魔法少女や魔女のよさが分かってくれたんか!」

海原「え、いや! そういう意味じゃないですから!?」




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