過去ログ - ミサカ「ミサカ達の仇討ちですとミサカは突撃隣の晩御飯!」オッレルス「!?」
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132:1[saga]
2011/03/21(月) 19:31:05.69 ID:avwuIVkGo



神裂「……パン、ですか?」



焼き立てのパンがいくつか入れられている。
淡い色の布の中にくるまれているそれは、見ただけでおいしそうだと分かる。
周りの魔術師もついさっきまでは二人の異様な魔術師を警戒してたが、パンの香りにどことなく緊張がゆるんでいる。

ロー「ここ最近とてもおいしいパンが出回ってるのは知っているはずなりよ?」

神裂「ま、まぁそれは……」

確か、イタリア等のローマ正教やイギリスの一部で流行っているというのを聞いた事がある。
神裂自身も食べた事はあるが、まさか神の右席が作ってたとは想像した事もなかった。

テッ「やはり、パンは出来たてが一番!といいますからねー」

ヴェント「ちなみに本来なら私がたまに運んでるのよ」

テッ「今回はお得意様なので、直々に渡しにきたんですよねー」

神裂「お得意様? 一体だれが……? 英国女王でしょうk……」

五和「あ、私です」

神裂「!?」

五和がいそいそと、神裂からバスケットを受け取る。



神裂「」

神裂「い、五和……?」

五和「だ、だってこのパンはおいしいんですよ!?」

建宮「くそう五和! あの幻想殺しに手料理を作ってやるっていう理由を明かせない! だがそこが魅力なのよな!」

五和「な、なにを……!だだだだ黙ってて下さいクワガタはぁああああああああ!!」

建宮「ごっ、がアアアアアアアアアアアアアアア!?」

パンを抱えたまま五和はフリウススピアで聖人崩しならぬ鍬形崩しを行った。
それを楽しげに横目に見てた英国女王は思いだしたかのように言う。



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