過去ログ - ミサカ「ミサカ達の仇討ちですとミサカは突撃隣の晩御飯!」オッレルス「!?」
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138:1
2011/04/15(金) 20:07:19.23 ID:PcTRI+Cyo



フィアンマは困っていた。
オルソラ=アクィナスという女性の対応に。
子供たちの対応に。
そして、こんな状況を悪くないと思ってる自分に。

フィア「……はぁ」

オルソラ「どうしたのですか?」

ニコニコ笑顔で、オルソラは気にかける。
お前のせいだよ、とつっこもうと思ったがこれ以上つっこむのは疲れたのでやめる。

ステイル「……で。君も来るかい?」

フィア「……とある人間を待っている。」

ステイル「……そうかい」

そう言うとステイルは踵を返して、オルソラに出発を促す。
彼らの目的は、あくまで子供達を魔術ショーに連れて行く事だからだ。

すると一転して、子供達はうー、と少しばかり不満そうな声をあげて、ステイル達を見上げた。
子供達はフィアンマの方を指を指して、一緒に行きたい!とごねた。

フィアンマはその様子を見て、困ったような顔をしながらイラついた声で子供達に言う。

フィア「さっさと行け。 俺様は別にお前達と一緒に遊ぶためにいた訳じゃない」

フィアンマの事を職員か何かと思っている二人はそこまで言わなくてもいいのでは、と思いつつも、
多少きびしくする先生か何かだろうと思い、特に気に留めずに子供達をもう一度促す。


オルソラがあのお兄さんは別にいなくなったりしないでございますよ?と説いてから、ようやく子供達も行く準備を始めた。

フィア「――お前らも大変だな。 仕事とはいえ、ガキの世話だのなんて」

ステイ「ふん、赤毛はお互い苦労させられるものさ」

ステイルは目の前の男ととある200人をまとめるリーダーの事を含みつつ、

フィア「……同感だよ」

フィアンマは目の前の男と、自分がやってきた事を含みながら言う。




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