過去ログ - 滝壺「大丈夫。私が、あくせらを守ってみせるから」一方通行「……」
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1: ◆L7wBXlR/tc
2011/02/15(火) 18:44:22.22 ID:1l+MHF0DO

 長点上機学園。かの常盤台中学とならび、学園都市の五本指に入る超エリート校である。

 能力開発では学園都市ナンバーワンを誇るこの学校だが、しかし超能力者《レベル5》が在籍しているということを知る者は、学校の内外含めてあまりいない。

 なぜなら、時間割り《カリキュラム》によって超能力者《レベル5》の『力』に目覚めた学生はもれなく、それぞれのための特別クラスが用意されるからである。

 そこにはもちろん、他のクラスメイトなどは存在しない。運動会や文化祭にも参加することはない。狭い教室に、机がポツンと一つ置いてあるだけである。

 そのような扱いを受け、しかし文句を言う者はいない。……それはおそらく、自分の得た『力』は他の能力者とは絶対的に違うのだ、という事を心のどこかで理解しているからであろう。


 これは、そんな強大すぎる『力』を持つゆえの『苦しみ』を抱える少年が、一人の少女と出会う物語。



 ──一方通行《アクセラレータ》と能力追跡《AIMストーカー》が交差するとき、物語が始まる。






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