6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/16(水) 23:26:11.46 ID:9ITe364Y0
とはいえ、彼女には意外とふざけたところもある。それに気付いたのは例の軽音部での集まりのことだった。
屋上での出来事にさかのぼる初夏のこと。
私は日曜日にりっちゃんに誘われてカラオケに行った。
行った、というか、正確にはドライバー役をまかされたというのが実際だ。
暇だったし(すでに恋人との仲は危うかった)下心があってのこととしても、顧問の自分まで誘ってくれたことはすなおに嬉しかった。
途中でりっちゃんと澪ちゃんの二人を拾い、澪ちゃんの案内で新しくできたというカラオケ店へ向かう。
律「さわちゃん、おごってよ!」
澪「おい、ずうずうしいぞ。」
さわ子「いやよ。でも歌声で私に勝てたら考えてあげる。」
律「ほんと? それなら楽勝だ。」
さわ子「あなたね。」
澪「先生、すみません。」
49Res/20.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。