5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/16(水) 23:25:20.61 ID:9ITe364Y0
和「先生が禁煙したら考えます。」
まじめにそんな答えが返ってくるとは思わなかった。
心臓が5センチくらい跳ね上がった。
和「じゃあ、私帰りますね。屋上の施錠お願いします。」
何食わぬ顔で堂々と退出する彼女の背中に「さよなら」の一言をかけるのも忘れて、その場所にそれから何分も立ち止った。
その時はじめて、自分がずいぶん前から真鍋和という生徒に気をひかれていたことを知った。
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