過去ログ - 酒場で戦士募集したら勇者が仲間になった3
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140:Qw02 ◆0H/0dQv4.Q8B[saga]
2011/04/01(金) 21:54:12.62 ID:DmbWwsBq0
<1> 

 カーン。

 先輩「おーい行ったぞそこの一年!!走って取りに行け!!」
以下略



141:Qw02 ◆0H/0dQv4.Q8B[saga]
2011/04/01(金) 21:54:47.24 ID:DmbWwsBq0
<2>
 
 坊主「こっちに来たけはずだけど……草の下入ってたらやっかいだなぁ……あ」

 ここは人気の少ない校舎の裏である。そして綺麗に折り畳まれた制服が……地面に置いてある。
以下略



142:Qw02 ◆0H/0dQv4.Q8B[saga]
2011/04/01(金) 21:55:22.19 ID:DmbWwsBq0
<3>

 坊主(ぴ……ピンク……)

 いかに異様な頭部を持とうとも、直ぐ様目線がそこに向かってしまったのは男としてしょうがないことと言いきれるだろう。てゆうか見られているのに全く隠そうとしない女の子。女の子?
以下略



143:Qw02 ◆0H/0dQv4.Q8B[saga]
2011/04/01(金) 21:55:49.40 ID:DmbWwsBq0
<4>

 地味子「ちょっと付き合って欲しいのだけれど」

 次の日の放課後速攻で呼び出された。
以下略



144:Qw02 ◆0H/0dQv4.Q8B[saga]
2011/04/01(金) 21:56:20.35 ID:DmbWwsBq0
<5>

 すたすたすた

 自分の先を歩く女の子を見る。
以下略



145:Qw02 ◆0H/0dQv4.Q8B[saga]
2011/04/01(金) 21:56:48.90 ID:DmbWwsBq0
<6>

 坊主(屋上来たの初めてだわ。ていうかそんな簡単に開いちゃっていいのかよ、色々問題になってるだろうに)

 俺は屋上に踏み入れて外の景色を見まわす。田舎なので絶景。と言っても見飽きた感のあるいつもの風景だが。
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146:Qw02 ◆0H/0dQv4.Q8B[saga]
2011/04/01(金) 21:57:17.27 ID:DmbWwsBq0
<7>

 地味子「その……放課後に図書館で調べものをしていたのだけれど、クトゥルフ様関連の書籍があって読み耽ってしまったの」

 坊主「クトゥルフ様?」
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147:Qw02 ◆0H/0dQv4.Q8B[saga]
2011/04/01(金) 21:57:49.49 ID:DmbWwsBq0
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 坊主「え?国家権力に?」

 なんでだよ。この場合猥褻物陳列罪が適用されて地味子が捕まるんじゃないのかよ。いつだって男は弱い立場だよ。
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148:Qw02 ◆0H/0dQv4.Q8B[saga]
2011/04/01(金) 21:58:20.55 ID:DmbWwsBq0
<9>

 地味子「どの眷属が坊主君の命を狙ってくるかわからない。だから」

 坊主「あーもううっせぇ!!わけわかんねぇことばっか言ってんじゃねぇ!!」
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149:Qw02 ◆0H/0dQv4.Q8B[saga]
2011/04/01(金) 21:58:51.16 ID:DmbWwsBq0
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 坊主「……え?いや、一緒にって、え?」
 
 地味子「坊主君が勝手に首を突っ込んできたせいなんだけど、まきこんでしまったことにも変わりが無い。だから私が責任を持って、坊主君を立派な崇拝者にして見せる」
以下略



150:Qw02 ◆0H/0dQv4.Q8B[saga]
2011/04/01(金) 21:59:30.03 ID:DmbWwsBq0
<11>

 次の日。

 地味子「坊主君。聖書はちゃんと読んできた?」  
以下略



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