過去ログ - 酒場で戦士募集したら勇者が仲間になった3
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3:Qw0 ◆7b3JfpIY/2[saga]
2011/02/19(土) 20:34:28.37 ID:6ugweEVF0
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--宿屋、前--

翌日。

ポニテ「お世話になったの!」

ツインテ「お世話になりました」

宿屋の店主「いえ、こちらこそこの数日間は楽しかったですよ。その……」

宿屋の店主はツインテの右腕の部分を一瞬見る。

宿屋の店主「気を付けて下さい。これ、お守りですから」

宿屋の店主は緑色の宝石のペンダントをツインテに渡した。

ツインテ「これは……」

宿屋の店主「妻の形見です。なんでも所有者を危険から救ってくれるまじないがかけられているとか。私が持っていても仕方がありませんし、どうか持って行ってくれませんか?」

ツインテ「え、で、でもこんな」

宿屋の店主「これはお願いです」

ツインテ「……わかりました。ありがたく貸してもらいますね。旅が終わったら返しにきます」

宿屋の店主「……ふふ。待ってますよ」

ポニテ「なんだかんだですっげーいい人じゃんおじちゃん!宿代も最初に言ってたのより随分安かったし」

宿屋の店主「そ、そんなことありませんよ。貴方達の知らない所でしっかりお代は頂いているんです!!」

レン「……つよがり」

宿屋の店主「あ、レンさんはもうちょっと自分の体型にあったデザインの下着をつけることをお勧めします」

レン「!!」

田代だった。


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