315:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/01(火) 00:43:12.21 ID:Gl8ASAPDO
浜面の視界を遮る薄いカーテンの向こうで、自分の右腕に何がなされているのか、全く分からない。
いや、あの声のトーンだ。きっと、素敵な事が行われているに違いない。
そう思うと、浜面のもう一人の自分が元気になってきて、たまらない。
316:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/01(火) 00:49:45.14 ID:Gl8ASAPDO
浜面「…なにやってやがんだああああ!!!?」
声が裏返る程に絶叫する浜面。
そこで、彼が見たものとは―
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2011/03/01(火) 00:52:35.82 ID:9YmTj59DO
KOEEEEE!
318:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/01(火) 00:58:02.37 ID:zKDgu8i5o
こえええええええええ
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2011/03/01(火) 01:02:01.64 ID:Gl8ASAPDO
浜面「いでええええ!?」
腕に刺さった針を慌てて引き抜く。すると、
浜面「ぎゃあああ!!?」
320:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/01(火) 01:09:18.94 ID:Gl8ASAPDO
浜面「しかも、よく見りゃ、ところどころ焦げてるしいいいい!!?」
木山「ああ、すまない。それは私だ」
しらっ、と言う木山。
321:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/01(火) 01:17:42.68 ID:Gl8ASAPDO
麦野「いや、何でもしていいって言うからさ」
あははっと笑う麦野。
浜面「だからって、待ち針でハートを刻まないで!?」
322:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/01(火) 01:26:12.73 ID:Gl8ASAPDO
木山「しかし、あれだけされても微塵も気づいかないとわね」
呆れた様に言う木山。
浜面「でも、それは人の腕を焙った人間の台詞じゃないよね!?」
323:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/01(火) 01:39:35.00 ID:Gl8ASAPDO
木山「君の症状は大体分かった。協力してくれてありがとう」
浜面「…と言うと?」
木山「これで検査は終了だ」
324:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/01(火) 01:47:20.55 ID:Gl8ASAPDO
フレンダ「たっだいまー!ジュース買って来たわよー」
バーン、とドアを開けて入ってくるフレンダ。そして、
絹旗「あれ、もう終わっちゃったんですか?せっかく浜面を超いたぶる機会だったのに」
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