94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/25(金) 19:16:21.49 ID:/8EKa+bT0
「なんか……ごめん。結局激しくしちゃったな……」
「何言ってるのよ。当麻はちゃんと"優しく"してくれたわよ」
「そうなのか?」
「私が言ってるんだから、間違いないわよ」
「あれで優しくって……美琴って実は虐められて悦ぶ変態さんなのか?」
「当麻がそうしたのよ。当麻のせいよ」
「なんというか…………光栄です」
「褒めてない」
ベッドの中で会話をする。
狭いベッドの中で私は上でも下でもなく、横にいる。
「それじゃあ、シャワー浴びるか」
「そうね」
「先に浴びてこいよ」
彼に促されてベッドから這い出る。
べとべとに汚れた私の身体にひんやりとした感覚が付きまとう。
足を床につけ、身体を持ち上げたとき。
「あれ…………?」
ぐらりと目の前が揺れ、平衡感覚を失う。
頭痛がして、視界がフェードアウトする。
どこに立ってるんだっけ?
お風呂場どこだっけ?
あれ……?知ってるはず……なのに?
おか……しい…………な…………。
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