965:『究極生物編』:第11話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/28(月) 14:51:17.45 ID:PztFHlB00
実を言えば『一対一(サシ)』で勝負ならば、
垣根にとって麦野はそれほど怖い相手では無い。
『超能力者』の『第一位』・『第二位』と『それ以下』には、やはり厳然とした『差』が存在している。
最も、先日『第六位』と引き分けた様に、
『能力』の『相性次第』では、序列下位が序列上位に匹敵、場合によっては圧倒することも不可能ではないが…
垣根「(ぶっちゃけ『原子崩し』は何とでも料理できる)」
垣根「(問題は『能力追跡』の方と『スタンド使い』…)」
垣根「(三人で連携を取られたら…流石に俺でも厳しいか?)」
『能力追跡』の『AIM拡散力場への干渉』の存在が痛い。
『未元物質』の『防御』を『妨害』されたが最後、
『電子光線』に塵も残さず『焼き尽くされて』しまう。
垣根「(となると…まずはあの滝壺って女を―――)」
しかし、状況はちょっと予想を外れた展開を見せたようだ。
ウェザー「―――」
麦野「あら?オニイサン…何?まさか私達の邪魔をするって訳?」
ウェザーが麦野の進路を塞ぐように立ちはだかったのだ。
垣根「(!―――そうかコイツら…『連携』してる訳じゃないのか)」
『暗部』には数多くの『組織』や『部隊』が存在するが、
その横同士の繋がりは非常に希薄であり、場合に依っては今の様に『敵対』する事も日常茶飯事だ。
ウェザー「悪いが『部外者』に立ち入ってもらうのは、こちらの予定には無い」
ウェザー「お前達は…『アイテム』だな?どうやってここを嗅ぎ出した?」
麦野「『部外者』?―――オニイサンが何処の誰だか知らないけど…」
麦野「こちとらそこのチンピラを絞める様に言われてんの…どかねーとキ○タマもぐぞモコモコ野郎」
麦野「それともその変な帽子ごと…もっと愉快なオブジェになりたいのかしら?」
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