16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/02(水) 03:18:22.40 ID:+IoKOs5DO
「・・・あぁ、そんなこと聞いちゃうわけ?」
「よし!もったいないけどこん中の1人の頭吹き飛ばすかー」
「やれるもんならやってみやがれッ!!」
謎の男の発言に疑問を投げかけた男が更にヤジを飛ばした。
「ははは、まったく君はしょうがない子だなぁ」
「じゃあ、取りあえず」
「お前[ピーーー]よ」
「は、?」
ピッ
ピッピッ
ピッピッピッ
謎の男の死の宣告を皮切りに突如として部屋に電子音がなり始めた。
しかも美琴の気のせいでなければその音は宣告を受けた男の頭部から聞こえているように思えた。
さらには電子音の感覚が徐々にに狭まっている気さえもする。
「な、なんなんだよこれ!!
お、お前止めろ!!
お願いだから止めろよ!!
俺が悪かった悪かったから止めてくれよ!!」
「はははは、あー・・・」
「うん、それ無理♪」
ピピピピピピピ
謎の男は自らの手で死の宣告をした男の生の懇願をあっさりと切り捨てた。
「あアアッ!!」
動揺して髪をかきむしる男、鳴り響く電子音により部屋中が動揺へと突き落とされ、男の周囲の人々も徐々に男から距離を取り始めた。
佐天「や、やばいって早く離れようよ・・・」
黒子「そ、それがよさそうですわね、初春とお姉さまも」
初春「は、はい」
「て、テメェラッ!!
動いてんじゃねーよ!!」
男の周囲から遠ざかり始めた美琴達の動きに男が気づき叫び声を上げた。
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