940:『究極生物編』:第13話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/03/08(火) 17:01:41.42 ID:N2jA281/0
アヴドゥル「………では、始めるとするか」
そんな『暗黒世界』に身も心も砕かれてバラバラにならんとしていた自分は、
どういう理由かは不明だかは不明だが、その真黒な地獄を抜け出して、
この『学園都市』へと流れつき、『冥土返し』と『アレイスター』の2人に救われる事になった。
自分の治療をしてくれた『冥土返し』と、
身よりも行く当ても無い自分を拾ってくれた『アレイスター』への恩義を返す為に、
そして失われた記憶を取り戻す為の、最新鋭の精神療法との引き換えに、
アヴドゥルは『暗部』の『スタンド使い』として、今日も戦いの道を歩んでいる。
アヴドゥル「まだ若い少年の命を摘む様な真似は…本当はしたくは無いが」
アヴドゥル「キサマも『暗部』の一員ならば…覚悟は出来ているだろう」
アヴドゥル「我が『魔術師の赤(マジシャンズレッド)』の前に……灰塵と帰すが良い」
アヴドゥルは逃げた浜面にトドメを刺すべく、
『炎の探知機』を『スタンド』の炎の義手の掌に携えながら、
敵の待つであろう廃ビルの中へと足を静かに進めるのであった。
1002Res/351.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。