31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/06(日) 21:18:32.87 ID:+XwPAXgZ0
「ピッカチュ〜!!」
ピカチュウはやる気満々だ。そのやる気に俺も精一杯応えよう!
「威勢がいいねぇそのピカチュウ!行けよヨルノズク!」
「ズック〜!」
ヨルノズク、ふくろうポケモンか。
何故ジョウトのポケモンのデータが解るかというと、俺たちの代から図鑑が全国化されたからだ。
兄ちゃんやその他大勢のトレーナーの頑張りのおかげで俺たち今の世代はよりいいものを使えるんだ。
「ヨルノズク、さいみんじゅつ!」
さいみんじゅつは厄介だが正面に立たない限り当たらない。俺はピカチュウに側面に回り込みながら俺の合図で攻撃するよう伝えた。
ピカチュウはさいみんじゅつを巧みにかわしてヨルノズクの側面に回りこんだ。
「ピカチュウ!メガトンキックだ!」
ピカチュウは足に力をこめて飛び掛る。だが
「ぬるいなレッド、かわしてフェザーダンス!」
ヨルノズクは1メートルほど飛んでキックをかわし、羽の雨を降らせてきた。
「ピ、ピカァ!」
ピカチュウは羽のせいでうまく動けないみたいだ。このぶんじゃメガトンキックは当てに出来ない。
「ヨルノズク、距離をとってねっぷうだ!」
ヨルノズクはふわりと上昇し、熱風を浴びせてきた。
「ピィ〜ガァ!」
「ピカチュウ!ジャンプで距離をつめてでんきショックだ!」
ピカチュウは思い切りとんでヨルノズクに肉薄し、でんきショックを放った!
ヨルノズクはまさかピカチュウが飛んでくるとは思わなかったのか、かわせずにモロに浴びていた。
「俺のヨルノズクはこのくらいじゃ倒れない!じんつうりき!」
ヨルノズクの目が怪しく光り、ピカチュウの体が空中で静止した。
直後、おもいきり地面に叩き落された。
「ピィ…カハッ…」
ピカチュウがやられちまった。
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