過去ログ - インデックス「とうま・・・・・・おいしそうだね」
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24: ◆Rx8sTNAmH2[saga sage]
2011/03/09(水) 00:27:58.37 ID:QPz9raj10

上条が声をかけたのは、ひょんなことから同居している
彼を魔術の世界へと誘う事になった一人の少女、インデックスと呼ばれるシスターだ
ちなみに彼がバスタブで寝ているのは、彼女にベッドを貸しているからである


上条「あれ?……インデックス?」

部屋にシスターの姿はなかった。トイレも開いたままだし、台所にも気配はない
普段彼が起きる頃に、だいたい一緒に目が覚める彼女だが
そういえば、起きているなら自分のことを起こしてくれてもいいはずではないか
むしろ「朝ごはんが食べたいんだよ!」ぐらいのことを言いながら、無理やり起こしにきそうなものである

玄関のほうを振り返ってのぞくと、彼女の靴が無くなっていた

上条「おいおい……どっか出かけちまったのかよ?」

視線をベッドの上にもどすと、そこに昨日はなかった走り書きが置いてあった
上手で少しかわいらしい文字の書き方は、間違いなくインデックスのものだった

上条「……なになに?」



『とうまへ
少し気になることがあるから、外に出てます。
もしかするとお昼くらいまでは帰らないかもしれません。
けーたいと鍵は無くさないようしっかり持ってますから大丈夫です。
まだとうまがいつも起きる時間より早いから、起こさないでいくね。
何かあったらけーたいに連絡ください。  Index-Librorum-Prohibitorum』





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