過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/04/01(金) 06:27:58.32 ID:S6DZze8vP
垣根「……オーケイ。俺がその命令に従う理由はねぇが、それじゃお前らがやり難いだろーしな。そんな命令を出した奴に直接問いただしてやる。お前ら駆動鎧だけじゃ不足に思えるが、任せるぞ」

「了解」

返事をして、そばにいた駆動鎧は3mは有ろうかと言う巨大な電磁砲のライフルを構え、群のなかに飛び込んでいった

垣根も一端群の中に突入し、翼を振り回して自らの周りの200近くの天使の群を消滅させ、そのままUターンして、その場をようやく登場した駆動鎧達に任せた

NYを離れつつ、振り返って戦況を見る。数が数だ。駆動鎧だけではどう見ても辛い

垣根の様な超戦力がどう考えても必要なのだが

垣根(まさか、イェスはNYを捨てる気じゃねーだろうな?)

彼がそう思った時、呼応するように頭脳に声が響く

(手酷くやられてしまったが、この国の象徴である場所を、そう簡単に捨てたりしない)

垣根「っと、ようやく出て来やがったか。こんな時に長時間席を外して、何が得られたんだ? 説得とやらは成功したのか?」

イェス(……。それについては、いい返事が出来ないのだがね)

垣根「そうかい。俺の言った通りだったわけだ」

イェス(だが、時間の問題だろう。正統性はこちらに有る)

垣根「なら聞くが、それだけの時間は有るのか?」

イェス(時間は有るものじゃない、作るものさ。今の問題を解決すれば80時間以上ある。十分だと思っている)

垣根「解決ねぇ。なら、この俺をNYから退かせて、劣勢のまま駆動鎧なんて力不足な兵器に引き継がせるとは、どういう事なんだろうな」

イェス(単純さ。君には他にやって貰いたいことがあるということさ)

垣根「へぇ。ったく、人を散々パシらせてんのは目を瞑ってやるよ。だが、この状況はどうする気だ」

イェス(君に相当するだけの別の戦力を用いれば、この状況を好転させるには十分だろう?)

垣根「……まさか、神裂をこっちに連れてきてんのか」


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