過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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本日分(ry この登場はアニメのせいじゃなくて、もとから計画してたんだからね!ほ、ホントだぜ!?
[saga sage]
2011/04/01(金) 06:45:15.31 ID:S6DZze8vP
フィアンマ「新教皇サマに、お前は聞いていなかったのか? 流石に何ら情報無しで、俺様の前に現れるお前じゃないだろう?」
ヴェント「歴代の右席や名を残した魔術師の、死体や霊装を漁っているという事以外に確実な情報は無かったわ。だが、あの小物臭しかしない新教皇ならその程度しか情報が無いのは仕方ないこと」
言ったヴェントに、フィアンマは、フッ、と鼻で笑った
フィアンマ「なんだ、それだけ情報があれば十分なハズなのだがな。お前では仕方が無いか。いいだろう、ヒントだ」
余裕のある表情を浮かべて、そのままヴェントへ一歩ずつ近づくフィアンマ
近づかれる側のヴェントは思わず後ずさりした
フィアンマ「救世主であるイェスの周りを取り囲んだ存在は、最終的に一体何だ?」
止まることなく近づくフィアンマ。それに女は恐怖が生まれる
神の右席は所詮、人間だ。その特性から天使の様な体へと変化していくも、所詮は人間の範疇を脱しきれない
だが、その時、半分の顔で泣き、半分は真面目な顔を浮かべるフィアンマからは人間から逸脱したものを感じた
そして、ヴェントを取り囲む殺したはずの魔術師たちの背からは、白く眩い光を放つ物が生えていた
ヴェント「く、来るんじゃない」
無茶苦茶にハンマーを振り回すが、フィアンマの腕が簡単に受け止め、捻じ曲げる
もう彼の顔は目の前、それこそ、舌を伸ばせば触れてしまいそうな程
フィアンマ「もう一度聞く。神である救世主の周りに居る存在は何だ?」
男の息が鼻の頭に当たるのを感じた
ヴェント「て、天使だとでも言うの?…………ッ、ンンッ?! ン゛!!」
唇を近づけて、そのまま舌をねじ込んだフィアンマは、ヴェントの舌についている十字架をからめ取った
フィアンマ「……正解だ。どうやら最低レベルの知能は有ったらしいな。それに、アレだけ激しい"嵐"を使うお前は予想外に高評価だった。ならばそのまま捨てるのは惜しい。俺様の手駒にしてやろう。なーに、心配はしなくていいぞ。復活してから、お前に正しい知識と力をくれてやる。それまで、しばらく眠っていろ、ヴェント」
彼が言った時には、白目をむいているヴェントに、既に意識は無かった
彼女の胸を、フィアンマの"右腕"が槍の如く貫いていて、その腕の先である右手には、彼女の、"人の命"の象徴である心臓が握られていたからである。あらゆる意味で即死だ
そして彼は、引き出した十字架と舌を繋げているピアスを彼女の舌から取り外して、小さな十字架をそのままその場に投げ捨て、踏み砕いた
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