過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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あれ、この上条無敵じゃね?
[saga sage]
2011/05/19(木) 05:14:37.68 ID:TL3c3pRvP
そのハッチから顔を覗かせてるのは、ステイルを襲った大型機関銃の砲門が複数
上条がこのまま突っ込んだら、多脚兵器の腹部に備えられたそれらの砲門から実弾の掃射を貰ってしまう
やはり無茶だ、こんなこと。出来はしない
そんな思考が、上条の中でAIから生じられる
上条(出来ないじゃない、やらなきゃならないんだ!!)
その言葉には、根拠などない。だが、上条当麻には自信と、気負いが有った
言われた通り、本当に自らがこの世を壊すことに繋がる存在だとしても、その役割を果たさせられる存在だとしても
はい、そうですか。なら諦めてこのままなされるがままにします、なんて言わない。俺は、行動する
これまで意識は無くとも、ずっと見て来た現実がある。自分の代わりに悩みながらも行動してきたAIがいる
それらが諦めたのなら、今度は自分の番だ。なによりも、これは、自らは自らが上条当麻なのだ。もう休んではいられない
上条(久しぶりだけど、演算補助、頼む)
(そんな、アレはあなたの負担が大きいのですよ?! 制御だって正確じゃない。直接的な原因ではないとは言え、その積み重ねが意識抑制に繋がったのです。ようやく、あなたが起きたというのに……)
上条(どんな時でも行動にはリスクを伴う。それは仕方ない。でもそのリスクにビビって動かないんじゃ、有るのは後悔だけだろ)
(……でもっ)
上条(大丈夫。出来る。俺が、そ う さ せ る)
無数の金属が向かってくる上条に向けて発射された
上条「邪、魔、だあああああああああああああああああああああああああああ!!」
掃射音に負けない叫び、そして意識的に向けられる右手
イェス(馬鹿な、右手だと?)
バギギギギギギギギギギギィ!!! と連続的に幻想殺しが何かを打ち消した時の音が鳴った
言ってしまえば、拡大現実殺し、とでも記すべきなのだろう
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