過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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[saga]
2011/03/11(金) 07:29:57.25 ID:dLY4Liw3P
巨大なメイスを更に巨大化するように、氷の塊が覆っている
直接テッラに触れるのは氷。この方法ならば、もし仮に水の優先度を下げられていても、その芯であるメイスが彼を殴っていただろう
つまり、一つの要素にしか対応できないテッラに、二つの要素を含んだ打撃を加えたという事である
どうにもならなくて、テッラはまたも吹き飛んだ
またも数軒の建物がボーリングのピンとなって崩れ落ちていく
そして太い石造りの大黒柱に背を向けて寄りかかったテッラの前に、アックアは立った
アックア「貴様と私には決定的な差が在る。貴様は強力な神の右席の術式しか使えぬが故、"光の処刑"を使った攻撃しかできず、一重の守りしか行えない。その弱点を補うために、強化された肉体を用いた不慣れな格闘戦を挑んだのだろうが、行動が狭く、浅い」
アックア「柔よく剛を制す。付け焼刃の白兵戦などでは、仮に貴様の体が金剛石の如く硬く強くあったとしても、相手にならん。キャリアの差が著しいのである。その上私は一般的な術式も扱える。戦術の幅が違いすぎるのだ、貴様と私では」
メイスを持っていない方の手で、アックアは氷の槍を作った。そしてそれをテッラへ向ける
アックア「天使に近づきし、神の右席。貴様のような人間でも、敬意を持って我らが主と同じ死に方を与えよう」
もう一度死ね、テッラ
そうテッラの耳に入った時、アックアの槍は彼の体を確かに貫いていた
だが
テッラ「………残念ながら、もう一度死ぬ、と言う事は出来ないのですねー」
アックア「!?」
その顔は苦痛に歪んですらいなかった
テッラ「復活について、根本的にあなたは間違っているのです。アックア」
拳を容赦なく、テッラの顔面に放る
手ごたえは有った、だが、テッラは歪んだ顔のまま話の続ける
テッラ「我らが主は聖者であろうが愚者であろうが、復活させます。寛大な御方ですからねー」
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