過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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[saga sage]
2011/05/28(土) 01:36:06.41 ID:DvC1qi7bP
青髪「……で、ででッ! それで、状況はどうなんですか? 僕の動かしてた爆撃機全滅してしもうたんですけど」
刀夜「実のところ、良くないんだよ。これが」
見てみなさい、と刀夜が見ていたディスプレイが、青髪たち側に向けられる
どんなカメラがとらえているのか分からないが、そこには翼を展開する垣根提督の背と対峙するような炎の塊が空中にあり、地面には小さくてよく分からないが少女と肉の色をした大きな何かが有った
何よりも特筆すべきは、背景の空が全て真白であると言う事
青髪「ええと、とりあえずNo.13のおっさんの姿は見えへんようですね」
結標「ってこれ、第二位じゃない? 」
良く見ようと一歩近づいた彼女は気付いた
刀夜「そうだ。ボストンの拠点を破壊する予定だったNo.13の部隊は全滅。その上引き入れに失敗した垣根帝督が、こうして敵として現れている」
青髪「つまり、今の僕らにイェスを倒す手段はないと?」
刀夜「そうなるな」
結標「待ってよ。なら、この映像は誰が映してるの? それに、明らに垣根と敵対してる様に見えるこの発火能力者?か何かは誰?」
刀夜「映像はイェスの視点だ。そして、炎の彼については顔を知っている程度で、正直分からない。ただ、垣根と敵対しているのは確かみたいだな」
青髪「ということは、今の所、この人に任せるしか無いってことか」
刀夜「彼に期待するしかないな。そうでなければ、コイツも使えないことだしね」
言って、彼は例の注入機を机に置いた。その顔はそんなことを言いながら、どこか自信に満ちている。何への自信なのかは分からない
そして机に置かれた物が何なのか、青髪には分からない。無論結標にも
そして、上条刀夜の狙いが本当は何なのか、それが何を意味しているのか、もちろん知るべくもなかった
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