過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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477:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/09(木) 21:26:07.21 ID:ngFbEDN1P
相「あの子も、流石にイチモツをぶらつかせながらあなたを抱いて走り回るのはいけないと判断したのでしょう。無抵抗の女の子へ強引に、という方法へ問題を感じない訳ではないですが」

御坂「そうですよね! 理由は分かるけど、せめて許可とってからにしてって思いますよね!?」

相「多分、時間をリスクに感じたんでしょう。今のあの白い球体は危険な感じがしますからね。一体何があったんです?」

御坂「あの赤髪の人が繭の中に入って行った、わかるのはそれだけ。でも、何か途方も無く良くない感じがした」

相「ステイル=マグヌスがアレに? 虹色の何かの噴出が、今現在止まっているのと関連が有りそうですね」

上条「関連が有るかは断定できないけど、今のアレの中にとんでもない力が詰まってるのはたしかだ」

ようやくまともな服を着た上条がやって来た

御坂「やっと変質者から抜け出せたみたいね」

相「ってか、やっぱりそっちを選択したのですか。つまらないですね」

上条「変質者言うな。あと、お前は俺に時代遅れのハリウッドスターみたいな恰好をして欲しかったのかよ? それにしてもエルビス=プレスリーは古すぎるだろ」

流石にそれは見たくないわ、と女の方を御坂が見ると、割と真面目に残念そうな顔をしていた相が居た

御坂「………で、どうすんの? 仮にアンタの右手で"繭"っぽいのが壊せたとしても、その中身は安全って訳じゃないんでしょ? リチウムイオン電池とかでも、爆発すると結構なものよ」

いっそ、このまま何もせずに学園都市へ帰る、という選択肢もある

御坂としてはその方が良かった。せっかく会えた上条とまた離れたくはない

ようやくゆっくりとなら動かせるようになった手を伸ばし、彼女は上条のシャツの裾を掴む

上条「だからと言って、今のステイルをほっとくのは良くない。お前もそう思うんじゃないか、御坂」

御坂「それは、そうだけど」

相「私も、あなたが無茶するというのなら、賛成出来かねます」

上条「俺だって無茶なことをするつもりなんてないって。こんな右手を持ってあの"繭"に触れるのも良くないだろうし。……なぁ、この輸送機にロープは有ったか? 出来れば頑丈な奴がいいけど」

相「先程ざっと機材を確認した際に200m程度のドラム式の奴が有りましたけど。何をするつもりですか」

上条「ちょっとしたバンジージャンプかな。だから、そんな顔をしないでくれ、御坂」


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