過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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>>55 水道水だって゛暫定゛基準値なんだぜ? 実は元々の基準値の10倍とからしい
[saga sage]
2011/03/26(土) 05:06:51.53 ID:Zr2PdvE8P
ロシア、モスクワ方向へ向けて集団で移動するフィアンマの勢力は、同じローマ正教の監視にも引っ掛かる
しかし、その報告を受けた新教皇が言った言葉は「捨て置け」の一言だった
彼にとっては、既に手に入れ、だが予想外に動かせないミカエルのことに、あらゆる意識が向けられていたので、仕方が無いとも言える
頭は回る上に内部工作も得意なようだが、所詮は、その程度の男なのだ
そう言う訳が見え透いていて、何も干渉してこようとしない教皇。そしてローマ正教の魔術師による正教圏内での検問と言える場所を幾度か何事も無く通過することで、フィアンマは呆れたような顔をした
そんな顔を見たのか、同じ馬車に乗った少女が声を出す
禁書「そんな顔してどうしたの、フィアンマ?」
まるでどこにも体調不良などを感じさせない元気な姿の少女を見て、フィアンマはその頭の上に手の平を置く
もちろん、禁書目録はその素振りを嫌がったりしない
彼女の今の衣類は、"歩く教会"と同じような効果と同じ様な装飾を施された修道服
もちろんこれも誰かへの配慮である
フィアンマ「いや、愚かな頂点を持ってしまったローマ正教の行く末を考えてな」
禁書「ローマ正教の事? それってフィアンマが気にする様な事なのかな?」
フィアンマ「まぁ、曲がりなりにも俺様もローマ正教徒では有るからな。ヒエラルキーには縛られないが」
禁書「でも今からフィアンマがしようとしていることは、ローマの領域を超えるようなことでしょ?」
フィアンマ「ああ、そうだな」
禁書「だったら、そんなことはどうでもいいんじゃないかな? 表情を変えるほどにローマの事を気にするなんて、フィアンマらしくないんだよ?」
ちょっとおかしいかも、と続ける少女の姿を見て、フィアンマは表情を怪しい笑みに変える
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