過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2011/08/09(火) 02:57:34.65 ID:7arGJqoCP
御坂「何言ってるのよ。あんなにデカデカとしたホログラムで宣言されたら誰だって知ってるでしょ」
一方「ホログラムだァ?」
フレンダ「あれ、見てない? ホントに何処へいってたわけよ」
上条「ちょっとな。で、どんなことを言ってたんだ?」
白井「大まかに言えば、巨大隕石迎撃装置の出力制限を解除すると言う事と、今までこの混乱を放置していたのは統括理事会内が混沌としていて命令系統が機能しなかったから、という現状への言い訳ですの」
言い訳、と言う言い方が、全くもってしっくりと来た。それは仕方のないことだ
例え何らかの施策をしていたとしても、誰がどう見ても、統括理事長なる者は引き籠っていたようにしか考えられない
一方「チッ。何が命令系統が機能してないだ。どうにでもしようは有ったはずだろォが」
上条「だな。でもそれをしなかったのは」
一方「決まってる。必要がねェからだ。ヤロウ、本格的に関係の無いものはどうでもいいものとして割り切ってやがる」
二人がアレイスターと行った会話
それは殆ど正反対と言えるものだったが、そこからにじみ出るアレイスターへの疑念は変わらない
御坂「はーい、そこの二人。何が有ったか知らないけどとっと帰るわよ。可愛い可愛い私の妹分がずっと骨と皮だけの硬い背中じゃ、可哀相だもの」
上条の肩が強引に引かれて、視線による会話は打ち切られた
割と一方通行への皮肉たっぷりに。だが、事実だ。上条の背中だろうが女性の背中だろうが、ずっと背中は辛いもの
一方「ンだと?……まァ確かにそうかァ」
白井「恐らく、病院とかベースを襲撃した連中は既に駆逐されたか逃げているでしょう。随分前から銃声とか爆音は身を潜めてますし、帰っても十分に安心なハズですの」
絹旗「むしろ暗い上に人気が無いこっちの方が超危険ですね。第一位がいますけど」
一方「知らねェよ。テメェの身はテメェで守りやがれ」
上条「子供を起こさずに背負うので手いっぱいのようですなー。ま、とりあえず帰ろか。なんなら、打ち止めちゃん代わってもいいぞ?」
一方「……いや、このまま背負ってく」
上条「さいですか」
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