過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2011/08/26(金) 13:50:26.03 ID:nb6vtV28P
大きさ、形、色。虹と言うには歪だし黒色もある。そもそも、そんな優しい物ではない
上条刀夜が詰めている建物の窓の外に見える様々な色を放つ光が、ここを全て丸々吹き飛ばすのは本当に一瞬の後だろう
上条刀夜の頭脳内での計算結果では、第7学区を全部クレーターにするぐらいは訳もないものだと判断されている
完全に窮地だった、この僅かすぎる時間
刀夜(この状況になっても、まだ動かないか。アレイスター)
彼はギリギリまで窓のないビルの住人の動きを監視していたが
刀夜(何か狙いがあるのか、それともまだまだ余裕だと言うのか)
その住人はこの窮地になっても動く気配を見せない
刀夜(彼にとってもこの場所は必要ではないのか。それとも、私が何か手を出すと読んでいるのか)
我慢比べは、どうやら自分の負けらしい
刀夜(どちらにしても、ここで私が動かない理由は無い。彼が動くという確証が無いものの、彼というある種の保険とすればいい)
開いていた目を閉じて、少し、意識を集中させる
それだけで、彼を中心に光の線が室内に、それは室内だけに留まらず、レーザー砲管理兼戦闘指揮施設の建物外にまで展開し、なんらかの術式陣を描いた
そして、その建物の屋上から、巨大な、下半身のない骨だけの人間の上半身らしきものが現出した
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