過去ログ - 上条「…ディアボロ?」11
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167:『究極生物編』:第13話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/03/10(木) 22:58:13.11 ID:OvCZ2liu0

佐天「良かった…元気そうで…」
初春「それにしてもミサカちゃん…随分と長い髪になっちゃって…」
欠番個体「―――!」
欠番個体「そう言えば…何ですかこの長くてうっおとしい髪は―――」

佐天と初春が、またも胸の部分にでかでかと穴が開いて、
その下の、絹糸の様に白くてやわらかそうな肌を曝している『欠番個体』へと駆けよれば、
ようやく『バオー』から元の『欠番個体』へと戻ったばかりの忘我状態から回復したのか、
同じく長くなって、幽霊の様に自分の顔を半分以上覆い隠していた前髪を掻きわけたが…

初春「―――ッ!?」
佐天「ミ、ミサカちゃん!?」
欠番個体「?…どうしましたかとミサカは―――!?」

前髪に隠れていて、今ようやく明らかになったその下の『欠番個体』の顔を見て、
初春と佐天は思わず絶句し、そんな2人の様子に『欠番個体』は不思議そうに自分の右ほおを撫でて、
―――気がついた。

彼女の右頬には『バオー』に寄生されて以来、青色の痣の様な『爛れ』が生じていた。
今、その『爛れ』が―――

―――『欠番個体』の右頬を覆い尽くさんばかりに『拡大』していた……




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