過去ログ - 美琴「極光の海に消えたあいつを追って」
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680:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage]
2011/05/20(金) 01:17:17.86 ID:wQAqZMAco

現れたのは、桃色の髪の少女。
遅れてカエル顔の医者が入ってくる。

「上条ちゃーん、お元気ですかー?
 ……あらま、もしかしてお邪魔ですー?」

ベッドサイドの横に座る美琴をちらりと見て、小萌は面白そうに笑う。
が、美琴の顔を良く見て、その表情は驚愕へと変わる。

「……もしかして、『超電磁砲』の御坂美琴さんだったりしますですかー……?」

「そうですけど、……あなたは?」

「小萌先生だよ。俺の担任」

「なるほど、たんに……えっ?」

美琴はごしごしと目をこする。
目の前にいるのはどう見ても小学生、下手をすると打ち止めと同年齢程度にしか見えない少女……というより幼女。
とても教員免許を持っているような年齢には見えない。
上条はこの子の『先生ごっこ』に付き合ってあげているのか、と一人納得しかけ、

「先生はちゃんとした教師なのですよー!?」

と突き出された免許証にその幻想をぶち殺された。

「……本当の、本当に教師なんですね」

「本当の本当の本当なのですよー!」

「月詠先生は本当に若々しく見えるからねぇ? とても[ピーーー]歳には見えないね?」

「レディーの年齢を軽々しくばらしてはいけないのですよー!?」

若々しいにもほどがある。
自分や上条の母親も十分若々しく見えるが、彼女はそれ以上だ。
……若いというより、幼い?



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