過去ログ - 美琴「極光の海に消えたあいつを追って」
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962:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/06/22(水) 01:36:08.78 ID:zxuPn9f5o

「……おや、上条当麻はどこに行ったんだー?」

紅茶とお茶受けの手製スコーンを盆に乗せ運んできた舞夏が、不思議そうにキョロキョロを当たりを見回す。

「さっきあんたのお兄さんたちが『処刑じゃーッ!!』とか言いながら運んで行ったっきり、帰ってこないけど」

「むぅ、まさか兄貴のヤツ、"アレ"を使う時が来たのか……!」

「"アレ"?」

「"アレ"よ」

吹寄と舞夏は互いに理解し合ったような、呆れ果てたかのような顔で頷き合うが、美琴には分からない。
そこへ、

「じゃっじゃーん! 大変長らくお待たせしたにゃー!」

「NEWカミやんのお帰りやでーっ!」

元春と青髪ピアスら男子たちが、何やら大きな箱の乗った台車と共に帰ってきた。
何やら箱は蠢いていて、それがとてつもなく嫌な予感をさせる。

「……兄貴、まさか本当に"アレ"を使ったのかー?」

「そうよ、そのまさかよ! さーて皆の衆、とくとご覧あれ!」

その掛け声とともに、元春と青髪ピアスは箱の蓋をガバッと外す。
そこには、



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