1:このくらげ野郎
2011/03/10(木) 13:27:08.81 ID:QWZ+T90M0
「とある魔術の禁書目録」のssです。  
  設定は、今まで出ていたキャラが全て健康な状態で出るような感じです。  
  初登校なので文章のミスとかルール違反などはやさしく指摘してくだされば幸いです(できるだけ気をつけるようにはします)  
    
    
  それはまさに青天の霹靂であった  
    
  打ち止め「おはよう、ってミサカはミサカは明るく朝の挨拶をしてみる」  
    
    
  黄泉川「おはようじゃん」  
    
  打ち止めと黄泉川は、この瞬間までは毎日と変わらない朝を迎えた、と思っていた。  
  しかし次の瞬間、その幻想はもろく崩れ去る。  
    
  一方通行「おはよぉ、じゃあ朝ごはん作るから待っててねぇ」  
    
  打ち止め・黄泉川「!!」  
    
  ひとまずスクラム組んで緊急会議。  
    
  黄泉川「(今の言葉聞いた?ずぼらな一方通行がご飯を作るって言ってたような気がするじゃん・・・)」  
    
  打ち止め「(ミサカもはっきりと聞いたから聞き間違いではないよとミサカはミサカは返答してみる)」  
    
  普段、黄泉川が帰ってくるのが遅い時間帯になる時などは、彼らは外に食べに行く。間違っても一方通行が作るような事は今までに一度足りともなかった。しかし、今日は作っている、しかも朝から。  
    
  一方通行「卵にハムにレタスかぁ・・・パンもあるしサンドイッチにしようかなぁ☆」  
    
  なんということでしょう。普段の彼らしさが微塵も感じられません。  
    
  黄泉川「(しかも今気づいたけど語尾カタカナじゃないじゃん!しかも星まで付いてるし)」  
    
  打ち止め「(それを言ってしまってはメタ発言になるとミサカはミサカはつっこんでみる)」  
    
  一方通行「フーンフフーン」  
    
  鼻歌まで聞こえてきます。まるで今までの姿が幻想であったかのようです。  
    
  ・・・・・  
    
  黄泉川と打ち止めが右往左往している間に一方通行は朝食を作り終えた。  
  朝食は手軽なサンドイッチとコーンスープだ。  
    
  黄泉川「(まるで一人暮らし3年目のOLの朝食みたいじゃん・・・)」  
    
  一方通行「召し上がれぇ」  
    
  黄泉川・打ち止め「い、いただきます!」  
    
    
  驚くべきはそれだけではなかった。  
  一方通行は洗濯、掃除、買出しなど、家事全般を難なくこなしていた。  
  
2:このくらげ野郎
2011/03/10(木) 13:28:10.98 ID:QWZ+T90M0
 ある日、一方通行が家で詩集を読んでいた時のことである。 
  
 打ち止め「ただいまーってミサカはミサカは散歩から帰ってきたことを告げてみる」 
  
 一方通行「おかえりぃ」 
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