過去ログ - 上条「み、御坂さ〜ん」美琴「触んないでよ。」
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256: ◆jPpg5.obl6
2011/04/22(金) 00:02:30.65 ID:9CH67CwAO


自分の意図が伝わったのは良かったが…
お子様と、扱われたのは…やっぱり、気にくわない!

「もういい。ドラッグストア行かない!」

思わず、そう言ってしまった。
何かやり返したいが、何も思いつかない。
こんなことを言いかえすしか、できないようだ。

「これ、買わなくていいのか」

「……べつに」

「拗ねんなって」

「拗ねてない」

上条が、美琴の頭をくしゃくしゃっと撫でながら、笑みをこぼした。
美琴は、その笑顔に瞳を奪われてしまう。


―――…なんて顔してんのよ…ばか


目を細め、くにゃっと笑うあどけない笑顔は、美琴の心を揺らして仕方なかった。


「…もぅ…髪くしゃくしゃにしないでよ」

「最初からくしゃくしゃだったし、いいだろ〜ほらほらっ」

「もぉ!!」

なんでもない、いつものやりとりがとても心地良いと感じられた。


美琴は、髪をくしゃくしゃと撫でる上条の、その手から逃れるように立ち上がる。





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