過去ログ - 上条「み、御坂さ〜ん」美琴「触んないでよ。」
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55: ◆jPpg5.obl6
2011/03/18(金) 22:28:51.29 ID:WQCiTMTAO



「俺に、こんなにも好きって気持ちをたくさん感じさせてくれる、美琴ってすごいと思う」


「……自惚れすぎよ」


「はは、そうか」

美琴は上条の首元にに顔をうずめた。
すっと背中に手を回して、自らも上条の体を引き寄せるように、力をこめる。


「とにかく、体もこの温もりも…美琴の全部が好き」

言ってみたあとで、『体が好き』というのはどうなんだ?と表現に引っかかり、上条は慌てて訂正をしようとした。

「ん?いや、あ、なんか語弊がありますね。その、何ですか。性的な意味ではなく……」

美琴に背中をギュッとつかまれて、背筋がピシッとのびた。

「ふーん…性的な意味はないのね」

「…ッ!も、もちろん性的な意味も、少しはあるんですが……こほんッ」

美琴のその反応になぜか、上条の体は強張った。

――…さっきまであんなんだったのに

何なんですか。


その、挑戦的な態度は…



美琴の体を少しだけ抱き上げて、体勢を整えようと目を合わせた。

上条の頬が紅く染まる。



―――照れてるの?

ここまで言っておいて、今さらこんな顔するんだ。

なんか、可愛い‥



「まぁ、つまりだ。考えても見ろよ」

美琴も、上条がどうしたいのかを知って足を開いて、上条が思う体勢に座り直した。

肩を支えに、上条の上に乗りかかる。

今度は、美琴が上条の瞳を捕らえて離さなかった。






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