過去ログ - 浜面「血を吐きながら続ける哀しいマラソン?」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)
2011/03/16(水) 02:55:21.32 ID:3+pQlKc00
「そこの盗難ヤロー、さっさと止まるじゃんよ!」
浜面は黄泉川に追われていた。黄泉川側は相手が浜面とは気付いていない。

当の本人は追われてることよりも
リーダーによるお仕置きの方を危惧していた。
アンチスキルに捕まったとなればブチコロシ確定だろう。


しばらく爆走していると夜空が急に明るくなる。
必死で逃げてる浜面でさえ気付くほどの光。
その光の正体は赤い発光体だった。
猛烈な勢いで落下しているように見える。いや実際に落下している。
そしてその赤い発光体はそのままハイウェイに近づき。
浜面の乗った車に落下した。
直撃だ。
それと同時に勢いよく爆発する車。
浜/面などと両断どころではない。
粉々だ。
まさには/ま/づ/ら、である。

「あの光は一体なんじゃん......」
当然追っていたアンチスキルもその赤い発光体は目にしている。
そして目の前の惨状も。呆然とする黄泉川。
「ッ!ボーっとしてる場合じゃ無いじゃん!まだ生きてるかもしれない!!
 急いで救助するじゃんよ!!」
犯罪者とはいえアンチスキルとして人命は無視できない。
黄泉川は急いで救助の指示を出す。


しかし救助の必要は無かった。
炎の中から人影の様なものが浮かび上がったかと思うとそのまま去っていったからだ。
「一体なんだったじゃんよ......」


 


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