過去ログ - まどか「腹パン少女ひとみ☆ヒドカ・・・?」
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101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 22:59:22.19 ID:xP0Vj0GZo

ズズン、と壊れた鋼鉄のドアが大きな音を立てながら倒れました。
ドアには拳がめり込んだ跡がありました。
どうやら仁美ちゃんが思いっきり殴って壊したようです。

以下略



102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:00:53.11 ID:xP0Vj0GZo


そして視点は私、志筑仁美に移ります。
地下室から移動した私たち不思議なメンバーはほむらさんの家のリビングにいました。
私はマミさんから紅茶の入ったティーカップを受け取り、一口啜ります。
以下略



103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:02:09.04 ID:xP0Vj0GZo

「・・・というわけで、魔女は早い話、魔法少女の成れの果てなの」

「私たち、知らないうちに元魔法少女と殺し合っていたわけね」

以下略



104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:03:37.20 ID:xP0Vj0GZo

あッッ。
通常、テレパシーは音声だけなのですが・・・今私、映像も受信しました。
裸の杏子さんとさやかさんがお風呂で絡んでます。
意外にもさやかさんが攻めなようです。
以下略



105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:05:05.75 ID:xP0Vj0GZo

「そ、それじゃ・・・やっぱりキュゥべえは私達の敵・・・?」

「そういうことになるわね」

以下略



106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:06:08.22 ID:xP0Vj0GZo

魔法少女の行き着く先、それが魔女。
魔女は負の感情しか持たず、何も生まず、死しかもたらさない存在。
いわゆる、産業廃棄物。
しかしまどかさんは違ったのです。
以下略



107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:07:44.26 ID:xP0Vj0GZo

「まぁ、普通信じられないわよね」

「でもインキュベーターが本性を現した今なら・・・。
 貴女を地下に閉じ込めたのもインキュベーターの本性を見せるため」
以下略



108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:09:12.85 ID:xP0Vj0GZo

私達の目的はこの機械を破壊することでした。
ですが、言うは易し、行うは難し。
よほど重要なものなのでしょう。
機械の周りは真っ赤な鎖の非常に強力な結界が張ってあったのです。
以下略



109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:10:45.48 ID:xP0Vj0GZo

「志筑仁美。貴女の自慢の拳の威力を見せて」

「・・・任せてくださいっ!」

以下略



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:12:17.18 ID:xP0Vj0GZo

しかし不屈闘士志筑仁美はこのくらいじゃヘコたれません。
このくらいの傷だって、夕食のメニューを全てステーキにして食べれば治ります。
私は立ち上がり、そして走りました。
結界を破るため、そして袋小路の運命を打ち破るために。
以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:13:34.90 ID:xP0Vj0GZo

チッ・・・チッ・・・チッ・・・カチッ。
時計の針が3時を差した瞬間――――爆弾は爆発。
音こそは聞こえないものの、恐らくあの機械の塔は粉々になったことでしょう。
その証拠に、キュゥべえさんはまるで魂が抜けたかのようにその場にバタンと倒れるのでした。
以下略



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