135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)
2011/03/25(金) 22:00:21.05 ID:R7tWD6ymo
設定など・暫定まとめ
☆時代背景・世界設定
基本的には『けいおん!』原作およびアニメの設定に準拠しています。
紬「タックマン?」本編中の時期は主に高校卒業から二年後の、律が大学三年時点です。
「けいおん!」本編との大きな違いは、主に日本の治安、経済状況。変異種の存在。そして桜が丘という街の設定です。
紬「タックマン?」作中では日本は大きな不況から脱出しきれていません。また、それに伴って犯罪率が大幅に増加しています。
変異種については本編で語ったとおり、近年一気にその存在が知られるようになりました。
変異種の因子自体は人間に常に存在していますが、増加したのは社会的な存在という和の考察の通り、時代背景からくる人々の絶望が原因です。
桜が丘については原作、アニメでの設定的な規模は把握していませんが、この作中においてはかなりの大都市です。
『桜が丘市』とも呼べる規模で、高層ビル街、繁華街、商店街、住宅街、駅も複数内包しています。未開発地域もあります。
また、桜が丘高校だけではなくN女子大学もその中にあるという設定になっています。(国立K大学は違いますが)
☆用語設定
・琴吹産業:琴吹家の取り仕切る「琴吹グループ」の中心となる超大企業。多くの企業を傘下にいれている。
唯がギターを買った音楽店も「系列のお店」なので琴吹産業をさすわけではなく傘下の企業をさす。
傘下の企業が多いとは言ってもあくどい吸収合併などを繰り返しているわけではない優良企業。
前社長(紬の父)にどの系列企業の人々も少なからず恩があるため、紬をみると親切にしたがる。
応用科学部にて、タックマンの装備などを秘密裏に製作している。
・変異種:近年増加した特殊能力を持った人々。遺伝上は人間と同じ生物。
人間は元々次なる存在に進化するための因子を持っており、その因子が近年の社会情勢によって開花した。
変異種は歴史的にも少なからず存在し、世界に強い影響力を持った人物などは変異種であったかもしれないという仮説が存在する。
日本では古代の卑弥呼や中世の陰陽師達がそれに該当するとされるが、確かめようが無いため真相は不明。
忍者は変異種集団だったという説を興奮して話したがる外国人研究者が多いが日本の歴史家は否定している。
変異種のクラスは1〜5。これは因子の状態を表す言葉であって、単純に波動の強さを数値化しただけである。
故に、能力が便利か、戦闘に向くか等は考慮されておらず、クラス1がクラス3より戦闘向きという例も少なからず存在する。
ただ、クラスが上がると波動が強力になるため、身体能力と脳が発達する。
脳の発達は能力を使うためのもので、実際に知能が上がるかは個人に依存するが平均的には変異種の知能は高い。
クラス5は世界に10人しか確認されていない。
クラス5になると一国の運命を個人で左右するレベルであり、核兵器に匹敵する扱いを受けている。
国連が秘密裏に採決した条約によって変異種の存在は一般には発表されていないが、近年の増加状況により隠し切ることができていない。
大学などの変異種の研究も限られた者によるものによらなければならず、情報公開してはならない。
・エヴォルドクラス:人間が変異種を経て行き着く進化の先。神に等しき、宇宙を律する存在といわれている。
変異種の存在理由である『進化』の結果であり、必ず現われると予知されていた存在。
変異種達もそれが現われることを本能的に察知している。
エヴォルドクラスは自由に世界を変えることができるため、現在の人間社会にとっては非常に危険な存在である。
そのため、人間にも変異種にもエヴォルドクラスを否定する者、肯定する者が別れて存在している。
歴史的に何人存在していたのかは不明。0人かもしれないし、無数にいるかもしれない。
世界が改変されても誰も気付いていないのかもしれない。
作中で判明しているのは、田井中律がエヴォルドクラスであるという事実のみ。
律は作中ラストでけいおん部がN女子大学でも放課後ティータイムを続ける世界を作り出した。
しかしムギに拒絶されたことでその世界を消し去り、本当の世界で生きることを決意したため、改変は無かったことになった。
実際には改変が無かったことになったのか、元の世界が再び作り出されたのかは不明。
謎の多い能力だが、少なくとも世界を自由に創造するというのは間違いない。
・タックマン:真のヒーローになる資格を持っていたが時代に拒絶され、静かなる守護者『闇の騎士(ダークナイト)』となった存在。
モデルはもちろん、超人気アメコミから、『闇の騎士(ダークナイト)』ことバットマン。
真っ白な風貌をしており、女性であることを隠すために身体より大きめのプロテクターを着込んでいる。
琴吹紬の元来持つ腕力から拳闘を得意とするが、ナイフを使った戦闘や各種武器をしようしたトリッキーな戦いも駆使する。
高性能のスーツと琴吹紬が2年間の失踪の間に培ったあらゆる戦闘技術が変異種へのディスアドバンテージを補っている。
単純な戦闘能力は変異種のクラス3と同程度であり、足りない部分は知識、経験、閃き、天性のセンスでフォローする。
主な武器は振動ナイフ『T−ブレード』。半月形のアンカー『T−シューター』。
移動手段として高性能バイク『T-ポッド』を使用している。
名づけ親は鈴木純。理由は「タックマンって感じだったから」。
非常にストイックで、どのような悪人でも殺さないというポリシーを持つ。
スーツを着ているだけでパワーアップするという都合の良い機能はなく、防御力を除けばほぼ紬自身の力で戦っている。
もっと機械装甲を追加したパワードスーツにする案もあったが、あくまで人間としての戦いを望む紬が拒否している。
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