24: ◆INjIt6nmxE[sage]
2011/03/20(日) 22:22:59.86 ID:K1QSspJ60
───
「……あぁ……! ……おおぉ!」
「っ!?」
25: ◆INjIt6nmxE[sage]
2011/03/20(日) 22:25:22.07 ID:K1QSspJ60
とりあえず今日はここまでです
そろそろイデオンを出せると思うのですが……
26: ◆INjIt6nmxE[sage]
2011/03/24(木) 18:54:31.06 ID:FFZDvRtY0
戦場となってしまった町から命からがら逃げ出して、唯達は桜が丘高校へたどり着いた。
校舎はどこもかしこも人であふれ、各教室では生徒の点呼が行われていた。
唯達も教室で点呼を終えて、講堂で待機することになった。
27: ◆INjIt6nmxE[sage]
2011/03/24(木) 18:55:39.72 ID:FFZDvRtY0
涙を拭って一息つくと、きれいな黒髪が目に入った。
「……あずにゃん!?」
「唯……」
28: ◆INjIt6nmxE[sage]
2011/03/24(木) 19:00:18.39 ID:FFZDvRtY0
「まさか……! みなさん、伏せて!」
梓が叫んだ途端、激しい地響きが起こる。
「うわあぁ! な、何!?」
29: ◆INjIt6nmxE[sage]
2011/03/24(木) 20:04:55.25 ID:FFZDvRtY0
───
桜が丘高校が謎の空間に飛ばされてから数時間。
30: ◆INjIt6nmxE[sage]
2011/03/24(木) 20:07:06.24 ID:FFZDvRtY0
「ねぇ……、あずにゃんは一体……」
何者なの?
その一言が口の中で止まる。唯の中で、これ以上進むと何かが壊れてしまう気がしたのだ。
31: ◆INjIt6nmxE[sage]
2011/03/24(木) 20:08:01.61 ID:FFZDvRtY0
「だめだよ! こんなことは……!」
唯が止めに入ろうとするが、梓はそれを制止した。
「……いいんです。気にしないで、唯」
32: ◆INjIt6nmxE[sage]
2011/03/24(木) 20:08:38.95 ID:FFZDvRtY0
「……弾が無くなっちゃった……。弾が無くなっちゃったよぉ……!」
憎い相手を殺せない悔しさ。自分勝手な行動が不可抗力によってやめざるを得なくなったことによる安堵感。
こんな自分に命を差し出した梓に対する劣等感。そのすべてが憂の体を地に崩れさせ、目からは涙を零させる。
33: ◆INjIt6nmxE[sage]
2011/03/24(木) 20:09:27.86 ID:FFZDvRtY0
今日はここまでです。内容が行き詰り始めましたが、頑張ります。
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/03/24(木) 20:14:19.87 ID:8Rj9QsQn0
丁度投下中にでくわしちまったぜ!
乙
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