過去ログ - シャロ「T2ガイアメモリ……?」 (探偵オペラ ミルキィホームズ×仮面ライダーW)
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43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/19(土) 02:27:34.05 ID:r7NDOP5ro
 ――風。

ドーパント「ギシャッ、ギアアアアアアア!?」

 ドーパントさえも寄せ付けない強風が、突如その場に吹き荒れる。
 一際鋭い音を鳴らしてそれが霧散した時、そこに立っていた小林オペラの姿は、まったく別のものへと“変身”していた。

???「うッ…………こ、この姿は!?」

 両手を見る。
 右手が緑で、左手が黒。さらに見下ろせば、同じように左右二色に別れた自分の身体。
 しかし、自分自身の“変身”にだけ驚いている場合ではなかった。

シャロ(『先生! 小林先生!』)

???「シャーロック?」

シャロ(『大変です、ネロが! ネロが突然倒れて!』)

???「ええっ!?」

エリー(『全然……起きてくれなくて……!』)

???「そんな……!」

 小林は二人の言葉に、最悪の事態をイメージする。
 未知数であるメモリの力を無闇に信じすぎた? 自分の考えた手順に間違いがあった?――いくつかの後悔が頭をよぎる。

???「くっ……ネロー!!」

 堪らずに叫ぶ。と、


???『呼んだ?』


???「――え?」

 聞こえた声は、声の主は、

(『『ネロ!?』』)



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