過去ログ - シャロ「T2ガイアメモリ……?」 (探偵オペラ ミルキィホームズ×仮面ライダーW)
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/19(土) 02:32:54.78 ID:r7NDOP5ro
W「シャーロック?」『シャロ?』

シャロ「小林先生〜! どこですか〜!」

W(小林)「おーい! シャーロック、ここだ!」

 手を上げ声を上げ、走ってきたシャロにアピールする。
 その声が届いたのか、振り向いたシャロの安心したような笑顔――が、凍る。

シャロ「あ、先生――じゃないです!? どどどどちらさまですかぁ!?」

エリー「ひぅ……っ!?」

 シャロと、その後ろに続いて来たエリーが一様に恐怖の表情を見せた。
 意外なリアクションに驚くW。の、右手――ネロが、ハッと気付いたように仮面に覆われた顔を触る。

W(小林)「ええっ!?」 (ネロ)『うわぁ。あー、ま、結構スゴいカッコだしねぇ……わかんないか』

 その言葉に、小林も遅れて事態を把握した。慌てて釈明する。

W(小林)「シャーロック、僕だよ! 小林オペラだ!」

シャロ「せ、先生!? 本当に小林先生なんですか?」

エリー「こ、小林さん……!?」

 Wの元に駆け寄る二人。
 エリーは、力なく動かないネロを背負っていた。

W(ネロ)『お、エリーさっすが〜。僕の身体、運んできてくれたんだ。ありがと』

エリー「ね、ネロ……なの?」

シャロ「そんな……先生とネロが、半分こ怪人になっちゃったーーー! ってなんでですかー」

W(小林)「いや今は一人ノリツッコミなんてしてる場合じゃ――危ない!」

シャロ「きゃあっ!?」
エリー「きゃっ……!」

 咄嗟の判断で二人を突き飛ばす。次の瞬間には、その場所をバードが通過した。

バード「キェェェェェェイ!」

W(小林)「く、ぐあっ!?」

シャロ「先生!」
エリー「小林さん!?」

 ギリギリのところで鉤爪が接触したか、胸の辺りで火花が散り、Wが地面を転がった。
 間一髪でその間合いから外れた二人の悲鳴のような声が重なる。



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