過去ログ - 「――――心に、じゃないのかな?」<br>
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878: ◆v2TDmACLlM[saga]
2011/08/29(月) 01:10:11.54 ID:Jq0MGcRl0

浜面「あぁ……ッぶ!!」

鼻っ面、顔のど真ん中に突然訪れた衝撃に思わず、掴んでいた手を離す。
崩れ落ちそうになりながら、頭突きを食らった事が分かったのは反撃の体勢を整えた時だった。

上条「無能力者にはそれしか道はねぇだ?」

上条「ふざけんなッ! あるに決まってんだろうが、てめえの物差しで全てを測ってんじゃねぇよ!!」

浜面「こ、のぉッ!!」

怒りに拳が振り被られる。しかし、当たらない。
喧嘩慣れしているであろうツンツン頭の少年は一歩、二歩、
とステップを踏み、浜面の拳を避けていく。

上条「他に道なんて、いくらでもあったはずだろっ!!」

浜面「ねぇよそんなもん! 知った風な口を叩いてんじゃねぇ!!」

上条「ぐッ!!」

肉を打つ音が響いた。握った手には、頬を打ち抜いた確かな感触。

浜面「――っ」

しかし、上条当麻は倒れない、大きく体勢を崩したにも関わらず、
その場に踏みとどまっていた。



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