過去ログ - 「――――心に、じゃないのかな?」<br>
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◆v2TDmACLlM
[saga]
2011/08/29(月) 01:28:04.53 ID:Jq0MGcRl0
理解したのかしていないのか、上条が不意にぼやく。
上条「つっても手がかりもなにもねぇとなるとな……どうしたら」
浜面「それなら心配いらねえよ」
上条「え?」
痛む体に鞭を打ち、起きあがる。
その時浜面が思い浮かべたのは、一人の少女。
あの時、泣きそうな目をしていた風紀委員の、女の子
浜面「もう一人いるんだ。俺たちと同じような奴が」
向き合って。上条がどこか感心したように、へぇと言う。
その表情はどこか活き活きとしていて、
浜面「そいつに力を借りればいい」
その目はかつての輝きを取り戻していた。
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