過去ログ - 「――――心に、じゃないのかな?」<br>
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91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)[saga]
2011/03/30(水) 11:12:45.12 ID:J6kr9/nAO
浜面「――――!?」

思い出す。

あの時、閃光が浜面仕上を打ち抜くまさにその瞬間に聞こえた、自分を呼ぶ声。

あの落雷の日にも聞こえた、自分を呼ぶ声。

浜面「何、やってんだよ……」

絹旗「……、」

浜面「絹旗……」

絹旗「……ッ」

そしてその声に、絹旗最愛は顔を背ける。

見られたくないなにかを隠すかのように、そんな事に意味はないのに、絹旗は浜面仕上と目を合わそうとはしなかった。

絹旗「麦野……待ってください」

こめかみに怒りを浮かべ、一歩、また一歩と近付いてくる少女に、絹旗がそう言葉を投げる。

麦野「――――ッ」

返事はすぐに返ってきた。

絹旗「ぐ、うッ!!」

ただし、それは言葉ではなかったが。





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